懐かしい、横浜駅周辺の風景(10)
masa-en
10月14日
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2026年10月14日(水)
横浜駅西口に横浜岡田屋(現岡田屋モアーズ)がオープンしたのは、1968年(昭和43年)でした。
横浜岡田屋を運営する岡田屋は、そもそも、1890年(明治23年)に川崎市の堀之内で創業した質屋さんです。
その後、呉服店を経て、百貨店業に進出しました。
横浜岡田屋は、百貨店としては2号店(1号店は川崎駅前)です。
横浜駅西口に出店するに当たっては、既に同じ商圏には大型の商業施設がいくつもありました。
その中で、百貨店と言う業態で新規出店するには、どうしても出遅れ感がありました。
当時、既存の商業施設の状況を見ると、その強みを充分に活かしながら、顧客層を、年代毎・テースト毎に分けながら、しっかりと独自性を発揮し、それぞれが成長を続けていました。
案の定、当初予定していた横浜岡田屋としての営業体制は、比較的短期間で行き詰まり、その後は、テナント中心の専門店ビルとして、別の方向性を探ることになります。
開店時の横浜岡田屋のターゲットは、おそらく、ヤングだったと思います。
各商業施設が、本格的に取り組んでいなかった唯一の隙間が、ヤングマーケットだったのです。
しかしながら、コンサバを好む横浜市民にとっては、なかなか、ヤング向け商品は定着しませんでした。
(当時、東京の渋谷では、丸井がヤング感と言う業態を定着しようと取り組んでいた時代です。)
いずれにしても、時期尚早だったのでしょう。
採算的には、けして楽ではなかったと思いますが、情報発信という意味では、一定の役割を果たした商業施設だったと思います。
遠藤雅信



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