
2023年8月5日(土)
たまたま、近所のスーパー(「マルエツ」新志津店)で、北海道の物産フェアを開催中でした。
そして、その展開商品の中から、三方六(さんぽうろく)と言うお菓子を買いました。
製造元は、十勝平野の菓子メーカー「柳月(りゅうげつ)」です。
(「柳月」の本社は、北海道河東軍音更町下音更にあります。)
北海道の開拓時代に伐採されていた、白樺の薪(まき)に似たような形状のお菓子(ケーキ)です。
当時、薪の寸法は、木口のサイズ3方が6寸(約18センチ)に統一され、このことから、薪は別名で三方六と呼ばれていました。
これが、お菓子の名前の由来だそうです。
中側がバウムクーヘンで、外側にホワイトチョコレートとミルクチョコレートがかかっている構造です。
どちらも、甘味が充分で、とても美味しかったです。
そして、道産菓子(北海道産のお菓子)ならではの、素朴さが感じられました。
(道産菓子は大好物です。)
北海道の十勝地方は、「お菓子の宝庫」と言われます。
それは、小豆やミルク等、お菓子を作る為の材料に恵まれていることが原因です。
(お菓子の老舗会社「六花亭」の本社も、十勝地方の帯広にあります。)
北海道開拓の歴史を振り返りながら、懐かしさ満点のお菓子をいただくことができました。
とても満足でした。
遠藤雅信
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