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「弁松総本店」(日本橋で創業)の、二段重ね弁当です

  • masa-en
  • 2023年4月28日
  • 読了時間: 2分

2023年4月28日(金)

銀座三越・デパ地下の「弁松総本店」コーナーで、大好きな和食のお弁当を買いました。

並6(なみろく)と言う種類で、二段重ねになっています。

上の段には、おかずが目一杯詰められていて、下の段は白飯です。

(下の段は、オプションで、赤飯や季節の炊き込みご飯に変えることもできます。)

(今の時期は、たけのこの炊き込みご飯がありました。)

昔ながらの伝統のスタイルを踏襲した、歴史を感じるお弁当です。

今回のご飯は、白飯を選択しました。

おかずの折(上の段)は、実に魅力的です。

里芋やたけのこ、蓮根、椎茸等の煮物は、とても素朴な印象で、懐かしさを覚えます。

玉子焼は、しっかり味が付いていて、さすが専門店の味です。

めかじきの照焼や麩の煮物も、独特の風味で、美味しかったです。

そして、中でも、一番のお気に入りは豆きんとんです。

おかずの折の隅に置かれていて、なおかつ、他のものと味が混じらないように仕切りがされていました。

(それだけ、大事にされているのでしょう。)

とても甘くて、大好きな味でした。

どのおかずも、全般的に濃いめの味付けでした。

「弁松総本店」は、日本で最古の弁当屋と言われていて、創業は1810年(文化7年)です。

当時は、日本橋に魚河岸があって、そこで働く人たちに定食や弁当を販売していたそうです。

創業当初の屋号は、「樋口屋」でした。

(今の社長も、樋口さんと言います。)

「弁松」と言う屋号に変わったのは、3代目樋口松次郎の時です。

イートインを止めて、営業形態をテイクアウト(弁当)に絞ったそうです。

そのことから、「弁当屋の松次郎」と呼ばれ始め、略して「弁松」になりました。

まさに、歴史を感じる、老舗のお弁当です。

銀座の三越で手に入れることができて、本当によかったです。

    遠藤雅信

 
 
 

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