日本橋の老舗蕎麦屋「利久庵」の、利久定食(すきやき定食)です
- masa-en
- 4月2日
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2025年4月2日(水)
私は大学を卒業し、日本橋地区(東京都中央区)で、サラリーマン生活をスタートさせました。
その後も、長年勤務地だったので、日本橋地区は懐かしさでいっぱいの街と言えます。
若い頃は、ちょっと年寄りじみた街だなぁなんて感じていましたが、今は年齢が追いついてきたのか、とても落ち着く街に変わっています。
(いろんな思い出が染み込んだ街でもあります。)
先日、東京に出る用事があり、この日本橋にも立ち寄りました。
そして、昼ごはんを、「利久庵」と言う老舗の蕎麦屋さんで食べました。
(日本橋勤務の頃は、昼食等によく利用していて、馴染みの深いお店です。)
「利久庵」の創業は、1952年(昭和27年)だそうです。
私が就職したのは、1981年(昭和56年)でした。
建物自体や店内の雰囲気は、昔と全く変わっていませんでした。
定食を出すのは、2階と3階だけです。
3階は、一部がお座敷になっています。
迷わずに、2階に上がりました。
メニュー名に店名が入っている名物定食、利久定食を注文です。
これは、所謂、すき焼き鍋がメインの定食です。
(昔も、よく、このメニューを頼んでいました。)
老舗の蕎麦屋らしく、しっかりとダシをとってあります。
鍋は、ぐつぐつと熱いままに出てきます。
ご飯の炊き具合も、申し分ありませんでした。
漬物にも気配りが感じられ、どの料理も全ていい味です。
とても美味しかったです。
変わらないこと(変えないこと)はいいことだと、改めて感じました。
素敵な料理と懐かしさで、すっかり満足しました。
白飯があまりに美味しいので、おかわりしようとも思いましたが、お腹いっぱいでできませんでした。
(若い頃は、よくおかわりしたのですが。)
遠藤雅信
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