「弁松総本店」(日本橋で創業)の、二段重ね弁当・並かし7です
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- 4月3日
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2025年4月3日(木)
日本橋(東京都中央区)にある三越本店・デパ地下の「弁松総本店」コーナーで、和食のお弁当を買いました。
おかずとご飯(白飯)が、それぞれ別の折に詰まっている、二段重ねのタイプです。
作っているのは、お弁當の老舗・「弁松総本店」でした。
並かし7(なみかしなな)と言うのが、正式な種類です。
上の段には、おかずが目一杯詰められていて、下の段は白飯です。
(下の段は、オプションで、赤飯に変えることもできます。)
昔ながらの伝統のスタイルを踏襲した、歴史を感じるお弁当です。
今回のご飯は、白飯を選択しました。
普段は、並6(なみろく)と言うのを買うのですが、今回は、やや高級バージョンの並かし7にしました。
(ラッキーセブンと言う訳ではないのですが。)
値段も、若干、高かったです。
「弁松総本店」が創業したのは、嘉永3年(1850年)だそうです。
よく記録が残っていたと思いますが、几帳面な人がいたのでしょう。
弁当の世界では、まさに、老舗中の老舗です。
昔ながらの食材や作り方を大切にしていることが、伝わって来ました。
おかずと白飯が、それぞれ別になっているのもいいと思います。
おかずには、めかじきの照焼・えび旨煮・玉子焼・さつまあげ・豆きんとん等、魅力的なものが沢山詰まっていました。
「江戸の粋」を感じるようで、とても美味しかったです。
東京の日本橋には、こう言う魅力的な老舗が揃っていることを改めて知らされました。
遠藤雅信
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