2021年5月5日(水祝)
先日、Zoom飲み会を主催してみました。 本来、Zoomは会議の為に作られたネット用のシステムですが、相互のコミュニケーションと言う意味では、「飲み会」にも充分使えると思います。 むしろ、コロナ禍で人との距離(ソーシャルディスタンス)を最優先に考えるべき昨今では、実に有効な「飲み会(?)ツール」と言えるかもしれません。 やってみて感じたのは、①進行役のスキル②議題設定の必要性の2つです。 飲み会であれば、隣同士の個別で懇談することも可能だし、席を移動しながら話題を変えることもできます。 どちらもできないのが、Zoom飲み会の特徴(弊害?)なのです。 常に、何かを共有の話題としながら、会話が途切れないように努めなければなりません。 また、リアルの飲み会と違って、開始時間・終了時間がないことも、一見、メリットのようでありながら、実態として「なかなか終われない」と言う事態を招きがちです。 Zoom飲み会の開始時から、「今日は何時で終了」と言う決め事をしておくと良いのでしょうが、途中から入る方もいて徹底が図れません。 結局、うだうだした話に終始し、高い生産性は見込めなかったりします。 (もっとも、飲み会に生産性を求めてはいけないのでしょうが?) 飲みに専念する人、聞いているのが好きな人、何も飲まずただ話し続ける人等、いろんな出席者がいると、本当に収集がつかなくなります。 (お酒が入ると、余計にそうなります。)
結局、進行役のスキルも大事と言うことでしょう。 (あまり、やりたくはありませんね。) そうは言いながら、今はまだ普及率は低いようですが、Zoom飲み会はなかなかいいものです。 (進行役や出席者が慣れていないだけで、もしかしたら、もっと楽しく有意義にできるのかもしれません。) 何よりも、相手の顔を観て、話の内容を確認しながら、「あいつも元気なんだ」とわかり合えるとことは、本当に素晴らしいと思います。 しかも、それが自宅でできるのです。 (出かける面倒はありません。) 機会があれば、また、メンバーも増やしながら、いろいろトライしてみたいです。
遠藤雅信
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