２０２１年６月７日（月）
成田山新勝寺の周辺は、成田国際空港が近いこともあり、国際的な観光地です。
成田山新勝寺は、９４０年（天慶３年）に開山されました。
とても長い歴史を持つ名刹であるとともに、千葉県では最も有名なお寺です。
ＪＲと京成線の２つの路線の駅があることから、交通の便がいいのも特徴です。
その為、特に初詣時には毎年沢山の参拝客が訪れます。
（新勝寺の境内で、毎年開催される節分の豆まきも有名です。）
成田山の参道には、いろんな名産品の店が並んでいて、とても趣があります。
その中でも、この辺りは、鰻が最大の名物料理です。
「川豊本店」も、成田山の参道を代表する、鰻料理の名店（老舗）です。
（いつも、行列が絶えない有名店です。）
先日、用事があって成田に行ったので、この「川豊本店」に立ち寄りました。
成田には、「サテライト成田」と言う年金関係の事務所があるので、年金の受け取りに関する相談に行ったのです。
「川豊本店」は、１９１０年（明治４３年）の創業で、１００年以上の歴史がある老舗名店です。
ちょっと贅沢して、上うな重と、きも吸のセットを頼みました。
鰻の身はふっくらして柔らかく、量もたっぷりです。
実に、香ばしく、絶妙な焼き加減でした。
（食欲をそそる香りです。）
つゆは、ちょっと甘めです。
何度も継ぎ足しながら使われているつゆなので、その分、更に味の奥深さを増しているようでした。
きも吸のきもは、とてもやわらかく、ちゅるんとした食感でした。
さすが、人気のお店ならではの、安定した美味しさと言えるのでしょう。 （「伝統」を感じました。）
総合的に評価が高く、まさに、最高水準の満足度でした。
成田を訪れて、本当によかったと思いました。
遠藤雅信
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