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青森県(弘前)出身の世界的芸術家、奈良美智(よしとも)


2021年10月7日(木)

先日、青森県出身の芸術家として、棟方志功氏に関する記事を掲載しました。

しかし、これでは片手落ちだとも感じました。

実は、最近、芸術の世界で脚光を浴びている、青森県出身の芸術家が他にいるからです。

彼の名前は、奈良美智さんです。

そこで、現在活躍中の芸術家、奈良美智氏のことについて触れておきます。

(彼は、青森県弘前市の出身です。)

どちらかと言うと、日本国内以上に、世界の舞台で高い評価を得ているアーティストです。

それも、私個人も含め、多くの日本人が苦手とする現代美術の世界です。

奈良美智氏は、1959年(昭和34年)に、青森県弘前市で生まれました。

そして今も、第一線で活躍されている芸術家です。

(画廊に作品が出品されると、すぐに売れてしまう人気作家です。)

若い頃の修業時代は、主に海外(ヨーロッパやアメリカ)で過ごしました。

ちょっと拗ねたような女の子を描いた作品が、海外で評判を呼び、有名になるとともに、2000年(平成12年)に帰国します。

その後は、日本を拠点にしながら、世界を股にかけた個展等を開催しています。

そうした功績から、2010年(平成22年)には、「ニューヨーク国際センター賞」を受賞しました。

私は、たまたま、2006年(平成18年)に、彼の故郷。青森県弘前市の「吉井酒造煉瓦倉庫」で開催された、「A to Z」展を見ています。

(当時は、青森で生活していましたので。)

会場はとても広く、いくつものブース(倉庫)に分かれていました。 中には、真っ暗な中に、彼の作品が浮かび上がって見えると言う、実に大がかりな演出のブースもありました。

まさに、体験型の個展です。

奈良さんが、初めて出身地(地元)で開催する個展と言うことで、マスコミ等でも、連日のように取り上げられ、話題になっていました。 (もともと、話題の少ない地域でもありますので。) 奈良さんご本人とは、会ったことがありませんが、話し方等から、かなり気さくで自然体の人だなぁと感じていました。 でも、彼の人柄と実際の作品とは、だいぶイメージが違っていました。 柳のような人かと思ったら、かなり、芯の強さを秘めた人だと、個人的には感じました。 (津軽人の、よくいう「じょっぱり」でしょうか?) 作品の主張の強さに、まさに「毒気に当てられた」感がありました。 「個性のかたまり」の極致です。 あの煉瓦倉庫の空間は、まるで異空間でした。 それが、奈良さんの世界であり、奈良ファンにとって、きっと、この上なく心地よいものなのでしょう。 でも、僕は、妙に「押しつけられ感」を感じました。 (それだけ、作品から出るメッセージ性や主張が強いのだと思います。)

奈良美智さんは、雪深い国で育った故か、我慢強さや力強さを併せ持っています。 確かに、奈良美智さんの作品には芸術としての存在感があるなと、改めて感じました。

    遠藤雅信

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