2021年10月8日(金)
青森市内には、昔ながらの焼きそば専門店が、いくつか点在しています。
どのお店も、とてもコンパクトで、家庭的な雰囲気が特徴です。
(年季が入ったお店が多いようです。)
焼きそばの他にメニューはなく、こだわりの強さが感じられます。
青森の人は、焼きそば(麺類)が大好きなのでしょうか?
平たい鉄板の上で、具の野菜と麺を一緒に炒める、所謂、ソース焼きそばのお店です。
「鈴木」は、青森に転勤で住んでいた時、社宅のすぐ近くのお店でした。
(社宅の住所は、青森市の港町でした。)
港町から青柳橋を渡ると、すぐ左側にあるのが「鈴木」でした。
お店の真ん前が昔からの小学校で、周辺は住宅街です。
(コンビニは勿論、周りにお店等は一切ありません。)
(ポツンとある飲食店です。)
店自体が小さいし、全く目立ちませんが、口コミで評判は広まっているようでした。
おばちゃんが1人で切り盛りしていて、固定客が付いていました。
太い麺を使うので歯ごたえがあり、とても香ばしい焼きそばでした。
具はとてもシンプルですが、その分、紅ショウガは一杯付けてくれます。
とても美味しい焼きそばで、個人的に気に入っていました。
青森の大好きな味の1つでした。
しかし、予定数に達すると閉店してしまうことが多く、その点が少し残念でした。
(あまり、商売っ気がないのでしょう。)
久しぶりに、また、あの素朴で、奥深い味わいの焼きそばを食べたくなりました。
遠藤雅信
Comments