門司港の想い出(3)
- masa-en
- 2021年9月9日
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2021年9月9日(木)
福岡県の門司港は、レトロな港町として、今とても注目されている観光地です。
門司港を旅行で訪ねたのは、2019年2月のことでした。
博多駅から門司港駅まで、 JR九州の特急に乗って行きました。
「きらめき」と言う名前の特急です。 (とても、カッコいい車両で、乗り心地も最高でした。) JR九州は独自の観光戦略を打ち出していて、特急列車の種類も非常に多いのが特徴です。
(「乗り鉄」にとっては、実に興味ある会社でしょう。)
大人気の「ななつ星」も、たしかJR九州の所属だと思います。
門司港駅の昔の駅名は、門司駅でした。
関門連絡線の時代には、門司が九州唯一の玄関口として、とても栄えていました。
まさに当時の交通の要所であり、炭鉱が近いせいもあり、多くの人が暮らす中心的な大都市だったと言えます。
しかし、本州と九州の間が橋やトンネルでつながってからは、博多にすっかりその座を明け渡すことになりました。
だから、今は、その分を観光で盛り返そうとしているのでしょう。
そう言う意味では、門司港はとても魅力的な街です。
なんだか、時間が止まったような、ゆったりした町並で、とても落ち着く雰囲気です。
ノスタルジックな街でもあり、時代(歴史)を感じるには最適と言えます。
港町として栄えた、横浜や神戸に似た雰囲気もあります。
まさに、レトロを味わうにはふさわしい街だと思いました。
遠藤雅信
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