2021年9月7日(火)
福岡県の門司港は、九州では最も本州に近い場所にあり、歴史を感じる港町です。
(すぐ、目と鼻の先が山口県の下関港になります。)
そして、昔から海上交通の要所として繁栄してきたので、独特の情緒があります。
最近は、ノスタルジックな港町として、特に観光に力を入れているようです。
(「門司港レトロ」と言う、キャッチフレーズもできています。)
まさに、古い日本映画に出てきそうな、懐かしい町並が残っているのが特徴です。
そんな門司港を、一度ですが旅行で訪ねたことがあります。
2019年の2月のことです。
JR門司港駅は、昔ながらの雰囲気を残す駅舎で、とても懐かしさを感じます。
新駅舎に建て替えられていますが、一部を博物館のようにして、昔の門司港駅を再現していました。
また、駅の周辺や、港の施設も、新しさと古い物が共存していて、とてもワクワクする眺めです。
まさに、歴史を感じる港町だと思いました。
(レトロ感たっぷりの街並を歩くと、まるで時間が止まっているかのような感覚になります。) 港の一画には、「ブルーウィング もじ」と言う、はね橋がありました。 これは、歩行者専用の橋ですが、1日に6回程、背の高い船を通す為に、跳ね上がります。 (1回の跳ね上がり時間は、約20分間です。) 橋が跳ね上がる姿には、思わず、見入ってしまいました。 (とても、優雅な印象を覚えました。)
門司港は、レトロだけど新鮮、そして、いろんな風景が楽しめる港町です。
まさに、心安らぐ観光地だと思いました。
遠藤雅信
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