
2021年9月15日(水)
銀座の中心地(5丁目)でありながら、開発の影響を受けずに昔ながらの雰囲気を残す、貴重な一画があります。
所謂、銀座の路地裏地区でしょうか?
この辺りだけ、なんだか時間が止まっているような錯覚に陥ります。
(「昭和」の時代に、タイムスリップしたようです。)
この路地裏地区の中にあるのが、中華料理の店「三原」です。
とても、庶民的で、親しみやすいお店と言えます。
お店の建物自体も年季が入っていて、実に趣があります。
訪れたのが昼時だったので、店内はほぼ満席状態でした。 たまたま空いたカウンター席に座ることができ、ワンタンメンを注文しました。
ワンタンの中には、挽肉がしっかり入っていて、実にいい味です。 (プリッとした食感が、たまらなかったです。) 具として、厚めのチャーシューも1枚、乗っていました。 なかなかの豪華さだと感じました。 (チャーシューも、美味しかったです。) 麺は、やや柔らかめの食感です。 スープの味は奥深く、優しい味わいでした。
(あっさり風でしょうか?) 全体としてのバランスも良く、とても完成度が高いと思いました。 どちらかと言えば、家庭的な味付けです。 とてもありがたい店だと思いました。
できれば、これからもずっと営業を続けて欲しいと願っています。 遠藤雅信
Comentários