
2021年5月8日(土) 道ばたで、金宝樹の赤い花を見かけました。
金宝樹は、別名「ブラシノキ」と呼ばれます。 花自体が、まるで、ブラシのように見えるからです。 原産国はオーストラリアで、日本では観賞用に育てられているケースが多いようです。
フトモモ科の常緑小高木です。
見かけたのは昨日で、場所は東京都内(江東区)でした。 定期的に通院している病院の近くです。
2年前の2019年に大病を患い、その病院で長期入院・手術をしました。
今でも、その後遺症があり、月に1度位、診察してもらっているのです。
コロナ禍の中、感染者数の多い東京都内に出かけるのは怖いし、後ろめたいのですが、これこそ不要不急ではなく、必要な行き来だと思っています。
基本的に、コロナ入院患者は受け入れていない病院なので、一時的に空いていたのですが、最近は、コロナ以外の治療で混み合ってきているように感じました。
長期入院したこともあり、個人的には懐かしさを覚える病院です。 でも、やはり、病院との縁は、なるべくなら持ちたくないと言うのが本音です。
一日も早く、もっと元気になろうと努めています。 金宝樹は、はるか南半球のオーストラリアから日本に来て、可憐な花を咲かせていました。
(やや華やかとは言えない、ブラシの形をした花です。) そんなことで、余計に、同感と慈しみを感じました。
遠藤雅信
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