
2021年10月17日(日)
国語辞典(新明解国語辞典)とともに、この、用字用語の手引もたまに使っています。
そもそもは、読売新聞の記者が記事を書く際に、お手元の資料として使う為に編集されたものです。
(昔は、「記者ハンドブック」と言う名前だったと思います。) これが意外と使いやすく、便利な一冊と言えます。
外国の地名等をカタカナで書く時の、正しい表記方法も載っています。
外国の歴史上の人物の性格な名前を知ることもできます。
マホメットは、イスラム教の創始者として有名ですが、実際の表記上は、ムハンマドとするのが正解だそうです。
その他、いろんな略称の正式な名前が載っていたりします。
閑な時、パラパラと見ていると、なかなか興味深いです。
新聞の記事等は、たった一文字の違いでも、いろんな波紋を引き起こしたりします。
それだけ、記者やデスクの人たちは緊張感を持って、紙面を作成しているのでしょう。
そんな苦労も、ちょっとだけ想像ができます。
まさに、「言葉は生きている」し、「一人歩きする物」だと、改めて思います。
遠藤雅信
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