2024年3月4日(月)
今の住まいから程近い場所に、西志津多目的広場と言うスペースがあります。
もともとは、ドクターヘリのヘリポート用の施設です。
だから、本当に広場で、子供の喜びそうな遊具等は設置してありません。
ただ、ジョギング用の距離を測る目印だけがあります。
(何も置いてない、ただの原っぱと言う感じです。)
ここ(広場の周辺)には、昔から高津桜が植えられていて、花が咲く季節になると、周辺の人達を喜ばせてくれていました。
毎年、「河津桜まつり」と言うのが開催され、今年(2024年)で、第15回目になるそうです。
河津桜は、関東でよく見かける桜よりも、早く開花するのが特徴です。
河津桜は、伊豆半島東岸に位置する、静岡県賀茂郡河津町で発見された桜の種類で、暖かい現地では、2月の中旬から咲き始めるそうです。
(千葉県では、その年により違いはありますが、だいたい2月下旬~3月上旬のようです。)
佐倉市西志津の自治会等が主催する「河津桜まつり」は、大抵、3月最初の土日に行われますが、これまで、満開の時期とズレることも多かったと言えます。
ところが、今年(3月2日・3日開催)は、満開とドンピシャの時期でした。
3月3日(日)に、会場を訪れてみましたが、それはもう、見事な満開ぶりでした。
模擬店や、仮設ステージでのパフォーマンスもあったりして、手作り感たっぷりのイベントが開催されていました。
桜の花は、毎年、この時期になれば見られるものですが、改めて眺めると、とても感慨深いものがあります。
桜の花は、日本人の感性に合っているのでしょう。
(パッと咲いてパッと散る潔さが、「武士道」にも通じます。)
人生で、あと何回、桜を見れるのかなぁなんて考えてしまいます。
最近は、桜を見ながら飲み食いする、所謂、「花見宴会」のような風習は減っているのでしょう。
でも、日本人として、この桜への気持ち(敬意)は、これからも大切にしていきたいと思いました。
遠藤雅信
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