2023年10月22日(日)
秋になるとよく見かける旬の食べ物、干し芋を買いました。
姫はるかと言うのが、その商品名です。
製造しているのは、「東京フード」(本社は栃木県佐野市)です。
さつまいもの中でも高級と言われる、紅はるかと言う種類を材料に使っていました。
紅はるかの特徴は、芋の形が良く、糖度が抜群に高いことだそうです。
その紅はるかを、氷温熟成と言う製法で干し芋にしています。
(『氷温域』と呼ばれる、0℃~氷結点の温度帯で、じっくり熟成させる方法です。)
ねっとりした食感で、さつまいもが持つ、本来の甘味を充分に引き出していました。
程良い甘さで、とても美味しかったです。
(癖がなく、あきの来ないスッキリとした味わいだと思いました。)
表面に白い粉が浮き出ているのは、麦芽糖の成分です。
さすが、北関東の名物だけのことはあります。
からっ風と呼ばれる、吹き下ろしの寒風も、干し芋を美味しく作るには欠かせない要素なのでしょう。
とても、いい買い物をしました。
遠藤雅信
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