2023年12月17日(日)
入院をしていると、いろんな悩みが生じてくる物です。
中でも、最大の悩みは、食事についてでしょう。
(どうしても、病院の食事には飽きます。)
自分でメニューを決められないと言う、ストレスも生じます。
病院という限られたエリアでの生活を強いられ、しかも、そこに検査や治療が加わるのですから、まさに、「すまじきものは入院」だと思います。
さて、病院の食事(病院食)ですが、体の回復をメインにメニューが組み立てられていて、不味くはないものの、どうしても、全体的に味付けが薄くなっています。
普段の食事に較べると、量はまずまずとして、ちょっと物足りない感覚を覚えます。
(入院あるある、でしょう。)
特に、私の場合、治療箇所の関係もあり、普通の、硬く炊いたご飯が出ませんでした。
五分粥と言って、ごくさらさらのものと、その後は、やや粘った、柔らかい食感の全粥でした。
もっと、硬いご飯が食べたいと、心から願いました。
しかし、医者の指示に従ってのメニューが、それだったのでしょう。
そこで、病院の売店で、ゆかりを買って来て、それを使って食べた所、実に美味しく完食できました。
ゆかりは、シソの風味のふりかけで、簡単にしそごはんを作ることができる、魔法のふりかけです。
とてもいい風味で、気に入りました。
ゆかりの製造元は、広島県広島市にある、「三島食品」です。
地元を代表する、大企業と聞いたことがあります。
ご飯にかけるふりかけや、混ぜご飯の素が主力商品で、その種類の多さには驚かされます。
また、ユニークなネーミングの商品も多く、ゆかり以外でも、かつおやあかり、かおり等があります。
「三島食品」の豊富なラインアップには、とても興味を惹かれました。
退院したら、いろいろと買って、試してみようと思いました。
とにかく、病院食の友として、ゆかりさんにはとても救われたので、心より感謝しています。
遠藤雅信
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