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浦和駅近く(西口側)の「梅玉(ばいぎょく)」で、二段重ねのせいろです

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2022年1月4日(火)

先日、たまたま用事があって、浦和(埼玉県さいたま市)に行きました。

ちょうど昼食時だったので、老舗蕎麦屋さんの「梅玉」に立ち寄りました。 「調神社(つきじんじゃ)」に向かう道路沿いにあるお店です。

「調神社」では、狛犬に代わって、狛兎(こまうさぎ)が設置されています。

兎に縁のある、とても珍しい神社と言えます。

実は、浦和には、かつての勤め先の社宅があって、3年間ほど暮らしたことがあります。

(常磐と言う所でした。)

だから、浦和の街には土地勘があるのです。 「梅玉」は、風情を感じる外観が特徴で、まるで、街と融和し溶け込んでいるような印象を覚えるお店です。 まさに、「伝統」を感じさせる、地元密着型のお蕎麦屋さんです。

お腹が空いていたので、せいろそばの二段重ねを頼みました。 まさに、蕎麦がたっぷりの量で、幸福を感じました。 風味に軽快さが感じられるお蕎麦で、とても喉ごしが良く、美味しかったです。

香りも最高でした。 汁(ツユ)は、ダシが効いていて、キレのある味わいです。 さすが老舗の蕎麦屋さんの味だと、改めて感心しました。 トータルに、いい仕事をしているなぁと思いました。 江戸っ子のように、ズルズルと音を立てて、蕎麦を口の中に吸い込みます。 蕎麦の風味が口中に広がって、至福の瞬間でした。

老舗の蕎麦との出会いに、改めて感動しました。     遠藤雅信

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