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池上本門寺(東京都大田区)で、力道山の胸像を発見です


2022年11月25日(金)

東京の大きなお寺、池上本門寺には実家(遠藤家)の墓があります。 最近は、なかなか墓参りに行けてないのですが、父親がそこに葬られています。

(母親は存命中ですが、いずれ、ここに眠ることになるのでしょう。)

(勿論、私も。)

池上本門寺は由緒正しく、なおかつ有名なお寺なので、有名人の墓も数多く存在します。

歴史に残る人物(スポーツマン)の1人である、力道山(1924年~1963年)のお墓も、ここの墓地にあります。

一際大きく、ちょっとした公園のようなお墓です。

お墓の一画には、上半身裸のレスラー姿をした力道山の胸像も設置されています。 (ちょっと怖い顔をしているように感じました。)

韓国籍の力士だった力動山は、相撲を引退後、プロレスラーへと転身します。

そして、日本のレスリング界に、輝かしい業績を多く残す名レスラーになりました。

特に、宿敵・木村政彦との壮絶な試合は、後に「昭和の巌流島」と呼ばれ、伝説になっています。

当時としては、とにかく、とてつもなく強かったのでしょう。

ジャイアント馬場やアントニオ猪木も、この力道山の弟子だそうです。

力士時代は回し一本、レスラーになってからはトレードマークの黒パンツと、とにかく体を張って仕事をして、賞賛を集めたことに心から敬意を払います。

まさに、「昭和の偉人」が眠るお寺に実家の墓があり、たまに墓参りができることは、お墓の規模は違うものの幸福だと感じました。

    遠藤雅信

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