森下(江東区)の公園で出会える、「インディアンのブランコ」
- masa-en
- 2022年10月5日
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2022年10月5日(水)
森下駅近くのさりげない公園(公園名は「五間堀公園」)で、「インディアンのブランコ」と言う名前の子供用遊具を見つけました。
たまたま歩いていて、偶然出会ったのです。
正式名は別にあって、「インディアンのブランコ」と言うのは俗称かもしれません。
でも、特徴や第一印象を表現した、鋭いネーミングだと思います。
インディアンと言うのは純粋なインド人の方ではなく、アメリカンインディアンの方です。
(西部劇では、常に悪役側を演じている原住民です。)
(でも、もともと昔からそこに住んでいて,土地に対する正当な権利があるのは彼らの側で、アメリカ・フロンティアの方が、むしろ侵略者なのでしょう。)
ブランコのメインの支柱が、インディアン(男)になっています。
支柱の上の方には、勇ましさとともに、ちょっと愛嬌のある顔が付いています。
全体からは、「天空の城ラピュタ」に出てくる、巨神兵のような印象を受けました。
私は、この「インディアンのブランコ」に、強い興味を惹かれました。
とてもユニークな外観だし、心がほのぼのするようです。
昔からいるようで、でも完全に地元には馴染んでいないようで、不思議な存在のように思われました。
はにかみながら、そこに立っているようにも見えます。
やはり、彼にとって、日本は「異国の地」なのでしょうか? (この遊具の設計者は、どう言うイメージで図面を引いたのでしょうか?)
なんだか、彼(インディアン)の心の中を覗いてみたくなりました。
子供好きの彼のことです。
これまで、数多くの子供達と楽しい時間を過ごしてきたことでしょう。
(勝手な想像ですが。)
こう言う興味深いものとの出会いこそ、街歩きの楽しみだと改めて思いました。
遠藤雅信
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