2024年11月8日(金)
先日、用事があって、お台場の有明(東京都江東区)に行きました。
その時、国際展示場駅の近くで、ちょっと見慣れないオブジェが気になりました。
全体的に銀色をしていて、結構、目立っています。
先端の部分が丸くなっていて、割れていました。
ちょっと、未来的な印象を覚えました。
傍らに、案内板あったので読んでみると、東京オリンピック開催期間中、実際に使われていた聖火台を移設して展示しているそうです。
まさに、レジェンド(記念物)です。
(その割には、ひっそりと置かれていました。)
オリンピック自体は、もう、存在意義はないのかなとも感じます。
(アスリートの為のイベントと言う意味ではどうかと思うし、国際協調面でのパワーも落ちてきました。)
喜ぶのは、イベント会社とゼネコン、それと癒着する政治家ぐらいでしょうか?
(利権ばかりが目立ちます。)
せっかくオリンピック専用に作った、ピカピカの施設の多くが、本番終了後は取り壊されてしまうケースが殆どです。
(レジェンドとして残すにしては、あまりに「無用の長物」となってしまうからです。)
聖火台にとっては、オリンピック終了後もオブジェとして残してもらい、ラッキーだったと言えるでしょう。
聖火台に、「お疲れ様」と声を掛けて上げたかったです。
遠藤雅信
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