
2025年2月15日(土)
とても素朴で、懐かしさを強く感じる駄菓子を買いました。
製造元は、「鈴ノ屋」(本社は東京都荒川区南千住)です。
「鈴ノ屋」さんの前身は、「宇佐美製菓」と言って、1930年(昭和5年)頃の創業だそうです。
創業当時は、主に、巡回する紙芝居屋さん達に、販売用のお菓子を卸していました。
その後、1986年(昭和61年)から、きなこ棒の販売を始めました。
子供達や庶民に、長く愛されてきたお菓子が、このきなこ棒なのです。
きなこ棒は、大豆から作られます。
大豆を丹念に練り込んで、きな粉とハチミツの入った特製黒蜜を混ぜただけの、実にシンプルなお菓子と言えます。
やわらかい食感と優しい味わいが、最大の特徴点です。
なんだか、「昭和」のお菓子そのものでした。
とても美味しかったです。
遠藤雅信
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