2022年1月13日(木)
東京都中央区の日本橋には、長い歴史を誇る老舗の飲食店が、数多く残っています。
その中の1つである、カレー専門店「らいん」を、久しぶりに訪ねました。
私にとって日本橋は、大学を卒業後、サラリーマンとして歩み始めた、とても馴染みのある街であり、思い入れも強い街です。
(言わば、多感な青年時代を過ごした、懐かしい場所です。)
私が就職した当時から、実はこのお店(「らいん」)もありました。
カレーは好きな料理なので、よく利用したものです。
店の佇まいは、その頃と全く変わっていません。
(ちょっとした喫茶店のような外観です。) カレーのメニューは、昔も今も、ポークカレーとビーフカレーの2種類だけでした。 ポークカレー(甘口)を注文です。 ポークカレーは甘口となっていますが、実は、結構な辛さです。 カレーが、金属の器で出てくるのも、昔ながらです。 大きな器から、福神漬に似た漬物を取り、カレーの上に乗せました。 ルーには、ちょっと家庭的な味わいもあり、とても美味しいなと思いました。 (まさに、「昭和」のカレーの味です。) 強い懐かしさを覚えずにはいられませんでした。
ここのカレーは、いつまで経っても変わらない、想い出の味の1つです。 遠藤雅信
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