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新宿3丁目「はやしや」で、昔ながらのオムライスです


2022年4月23日(土)

新宿サンパークビル(旧三平ビル)は、長い歴史と伝統を誇る、新宿地区を代表する商業ビルと言えます。

(場所は、新宿アルタの近くです。)

上層階には、様々な形態の飲食店が入り、まるで雑居ビルと言う印象を覚えます。

ここの5階に、ビル同様、長い歴史を持つ洋食レストラン「はやしや」があります。

そして、「はやしや」の名物メニューの一つが、昔ながらのオムライスです。

ずいぶんと以前のことですが、この店のオムライスを食べたくて訪ねたことがあります。

最近よく見るオムライスは、半熟風と言うか、卵にトロトロ感を加えているのが殆どです。

(その方が見栄えがして美味しそうだし、実際に食べやすいのでしょう。)

でも、「はやしや」の元祖オムライスは、その点からして違っています。

この店のオムライスは、硬めに焼いた卵で、しっかりとライスを包んでいました。

まさに、懐かしい昭和のオムライスだと感じました。

更に、ケチャップのベチャッとした味付けにも、強い「こだわり」が感じられます。

個人的には、このオムライスはすごく美味しいなぁと思いました。

(自らも、古いタイプの人間だからでしょうか?)

子供の頃に、慣れ親しんだ味そのものです。 「たかがオムライス、されどオムライス」とも感じました。

まるで、タイムスリップしたようなオムライスに、心から大満足しました。

かつて、高視聴率の情報・バラエティTV番組、「マツコの知らない世界」で、この店(「はやしや」)のオムライスが紹介されたことがあるそうです。

大反響だったとも聞いています。

レトロブームと言う言葉もありますが、人間は昔ながらの物に、妙に惹かれる生き物なのかもしれません。

昔ながらのオムライス(昭和のオムライス)、とても気に入りました。

    遠藤雅信

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