２０２１年６月１７日（木）
新宿で、昔からある洋食店と言えば、まず最初に浮かぶのが「アカシア」です。
場所は、ＪＲ新宿駅の東口側で、駅から行くと、ちょうど「新宿アルタ」の裏辺りになります。
学生時代にも、このお店（「アカシア」）で、食事をした覚え（記憶）があります。 （青春の味の１つであり、本当に長い歴史を持つ洋食店です。） 建物自体にもレトロ感があって、とても落ち着く雰囲気です。 （中で働く人も、年配の方が多いのも特徴です。） 私は、ここでは決まって、ポークシチューを頼みます。
どちらかと言えば、ロールキャベツが有名な店で、多くの人はそれを頼みます。
そんな中、かたくなにポークシチューを頼むのはなぜでしょう？
実は、ポークシチューに入っている、やや硬めの豚肉が大好きなのです。 たっぷりとシチューのエキスが染み込んだ、とてもいい味のお肉です。 特に、脂の部分はプリプリしています。
ポークシチューには、大きめのじゃがいもも、ゴロッと入っています。 人参も入り、実に具沢山です。
そして、ちょっと家庭的な雰囲気のある料理とも言えます。
この、ポークシチューは、白飯に実によく合います。
行儀が悪いとは知りつつ、ついシチューをスプーンですくい、白飯にかけてしまいます。
（ちょっと、ビチャっとした食感が気に入っています。） この食べ方、本当に大好きです。
新宿の片隅で、長い歴史を歩んできた老舗です。
これからも、ずっと残っていて欲しいと願うのは、私だけではないでしょう。
そう言う意味では、本当に貴重なお店です。
そして、まさに「昭和」の匂いの残るお店だと思います。 遠藤雅信
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