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懐かしい横浜の風景です(3)


2021年5月15日(土)

子供の頃、日常の買い物と言えば「本郷町商店街」でした。 小港からは15分ぐらい歩かなければならず、小さい頃は母親に連れられて行きました。

世界中の物がなんでも揃っているのが「本郷町商店街」だと思っていました。 (本郷町は日常の買い物で、「晴れの日」用の買い物は伊勢佐木町のデパートまで行っていました。)

(当時としては、使い分けしていたのと思います。)

(伊勢佐木町には、「松屋」と「野澤屋」と言う2つの老舗百貨店がありました。)

「本郷町商店街」は、当時、とても活気のある商店街で、いろんなお店が並んでいました。 老舗の和菓子屋さんもあれば、惣菜等の市場(マーケット)、飲食店等も数多くありました。 味噌を量り売りする店(当時はそれが当たり前でした)や煎餅屋さん、洋品店や、めがねと時計を一緒に扱う店等もありました。

子供だった私は、「コバヤシ」(なぜか店の名は「小林」ではなく「コバヤシ」でした)と言う文房具屋さんが大好きで、それを目当てにしていました。

とても懐かしいです。

昭和30年代の終わりから40年代にかけての、実にほのぼのとした時代のことです。

今思えば、まさに隔世の感があります。

     遠藤雅信

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