2024年3月14日(木)
地元のパン屋(ベーカリー)「Papillon(パピヨン)」で、シベリアと言う名前の菓子パンを買いました。
(場所は、京成本線・志津駅南口を降りてすぐの所です。)
シベリアは、三角形の形状で、ようかん(こしあん)を、カステラ生地でサンドしていました。
昔からの定番商品で、懐かしさを覚える菓子パンです。
なぜ、シベリアと言う商品名にしたのか、とても不思議に思われます。
そもそも、この菓子パンがシベリア地方で誕生したと言う話は、聞いたことがありません。
(あんこを使っていることから、明らかに、日本で考案されたのでしょう。)
一説には、見た目が、大平原をまっすぐに走るシベリア鉄道の線路を連想させるからだそうです。
しかし、なんだかピンときません。
由来はともかく、この菓子パンは美味しかったです。
甘味に素朴さが感じられ、カステラなので食べ応えもあります。
個人的にも、郷愁を誘う味わいでした。
「食」に関する文化って、このように不可思議で奥の深い部分が多いと、改めて思いました。
遠藤雅信
Comments