
2021年8月3日(火)
古い友人の1人で、日本経済新聞社の編集局に勤めている、白鳥和生さんが作家としてデビューしました。
これまで、共著としては何冊も出していますが、単独の作家としては初めて出した本です。
本のタイトルは、「即!ビジネスで使える、新聞記者式・伝わる文章術」です。
「CCCメディアハウス」が発行元で、1冊税込1650円です。 青(ブルー)を基調とする、とてもスッキリしたデザイン(装丁)で、カッコイイです。
全国の本屋の店頭では、7/31から並び始めているそうです。
まさに、出来たてホヤホヤの新刊本と言えます。
先日、ネット書店のアマゾンに予約していて、私の所にも届いたばかりです。
早速、目を通してみましたが、実に読みやすい文体で、いい文章を書く極意がわかりやすく、しかも的確に解説されていると感じました。 (詳しくは、これから熟読していきます。)
ビジネス書ではありますが、多方面で参考になりそうです。
現代社会においては、メールのやりとり等、仕事以外で文章を書く機会が、いろいろあります。
そんなときに、この本に書いてあることを心がけると、よりスムーズな相互理解につながると思います。
大切なのは、1人よがりの文章をただ綴るのではなく、相手の身になりながら、興味を惹かれるよう心配りを重ねることなのでしょう。
この本にも書いてありますが、「文章は読んでもらえないもの」と言う意識(認識)をスタート地点にする必要があります。 (あらゆる情報があふれている現代において、読むべき文章は、それこそ山ほどありますから。)
この本は、じっくり読むと、本当に勉強になります。
目指すのは、うまい文章ではなく、まさに「伝わる文章」です。
興味のある方には、是非、購入をお勧めしたいです。
やはり、人間は、いつになっても日々の勉強が大切だと改めて思いました。
遠藤雅信
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