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千葉そごう別館・ジュンヌ(JUNNU)館では、売りつくしセールを開催中です

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2023年8月9日(水)

久しぶりに、千葉そごうに立ち寄りました。

すると、千葉そごうでは、別館のジュンヌ(JUNNU)館を大型改装する為、8月31日をもって、別館の営業を休止する予定でした。

8月いっぱいは、ジュンヌ館全館で、売りつくしセールを行うそうです。

殆どのテナント(「ユニクロ」や「ムラサキスポーツ」、「ABC-MART」、「Zoff」等)は、そのまま撤退してしまうのでしょう。

なぜなら、いつ、どのような形で営業を再開するのか、明らかになっていないからです。

(いくつか再活用のプランはあるのでしょうが、全く未発表です。)

西武・そごうと言えば、経営状況の悪さに加え、大手株主との間で紛争が起こっています。

日本最大級の規模を誇る、西武百貨店池袋店については、ヨドバシカメラをキーテナントにして、百貨店事業そのものを、縮小の方向で見直すことが検討されています。

(池袋の商圏自体の変化が著しく、改革が迫られていることが原因と言えます。)

そして、西武百貨店池袋店の方向性については、西武・そごうの労働組合が計画の開示を求め、ストライキの実施も掲げる等、かなり深刻な問題に発展しています。

こうした動きは、池袋地区だけにとどまらず、千葉駅前地区にも波及していく可能性は大いにあると想定されます。

とは言え、売りつくしセールは、消費者にとっての楽しみでもあります。

私もせっかく行ったので、地下1階の「ABC-MART」で、スニーカーを格安で1足購入しました。

今後、千葉そごうの動向には目が離せません。

今回は、別館だけの営業休止ですが、いつ、本館にも同様なことが起こるかわからないでしょう。

三越が撤退し、県庁所在地でもある千葉駅エリアには、今、「千葉そごう」しか大型商業施設(百貨店)は残っていない状況です。

もし、千葉そごうが営業を中止してしまったら、どんなに寂しくなるか容易に想像できます。

但し、一方で、消費の東京一極集中化の動きは顕著であり、地方や周辺地区の百貨店にとっては、地変厳しい時代を迎えているのは確実です。

そう言う気持ちで、街を見ると、心なしか千葉駅周辺も寂しく思えてきました。

    遠藤雅信

 
 
 

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