2023年7月31日(月)
近所のスーパー(「マルエツ」新志津店)で、たまたま、北海道物産のフェアを開催していました。
北海道は5年間暮らしていた場所で、縁を感じる場所です。
(今でも、北海道は大好きです。)
その会場で、べこくるみ餅と言う和菓子(餅菓子)を買いました。
製造元は、北海道札幌市北区新琴似4条に本社のある、「秋月」と言う会社です。
べこ餅と言うのは、上新粉と砂糖を主な原料として作られる、木の葉型のお餅の種類です。
主に、北海道(道南地区)と青森で親しまれている和菓子だそうです。
とてもモチモチした食感と、ほのかな甘味が特徴でした。
但し、餡子等は使っていないので、実に素朴な味わいと言えます。
懐かしさが伝わってきて、とても美味しかったです。
青森では、べこ餅よりも、より甘味の強い、雲平(うんぺい)の方が一般的だったと思います。
(雲平は、木の葉型ではなく、蒲鉾のような形をしています。)
和菓子と一括りにしていますが、その土地その土地によって、特徴的なものがあると改めて知ることができました。
べこ餅は、普段はあまり買うことはできません。
だから、また見かけたら購入したいと思いました。
遠藤雅信
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