
2021年7月3日(土)
「みすゞ飴」は、長野県の名産品の1つです。
そして、とても懐かしく素朴な印象の駄菓子です。
昔から、信州(長野県)で愛されてきた商品(名産品)と言えます。
製造元は「飯田商店」と言う、長野県上田市に本社のある会社です。
こちら(関東)では、常設で扱っている店はないので、信州の物産展やアンテナショップ等に立ち寄った時に購入できます。
なかなか入手が難しいのですが、大好きなお菓子と言えます。
「みすゞ飴」そのものは、飴(キャンディ)ではありません。
果物の果汁が入ったゼリーです。
その形状は、一つ一つがセロハンに包まれています。 ゼリーの表面には、ベタつかないようオブラートが巻かれています。 味の種類は、ぶどう、りんご、うめ、あんず、もも、そして、さんぽうかんの6種類でした。
それぞれの味に特徴があって、どれも、なかなかの美味しさです。 「みすゞ飴」と、私の大好きな詩人「金子みすゞ」とは、何か関係があるのでしょうか? 「金子みすゞ」(本名は「金子テル」)はペンネームですが、信濃に関連する枕詞「みすずかる」からとったというのが定説です。 「みすゞ飴」も信州の会社が作っているので、やはり、この枕詞から名付けているのかもしれません。 そう言うことを知ると、ますます「みすゞ飴」に対する愛着が増してきました。
遠藤雅信
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