2021年6月22日(火)
以前にも、このブログで紹介した同期入社の友人、吉田寛さん(写真向かって左側)と伊佐さん(写真向かって右側)に挟まれて、中央に写っているのが塩田さんです。 実は、吉田寛さん、伊佐さん、塩田さんの3人には、定年後も三越で延長勤務をしていると言う理由だけで、同期会の幹事をやってもらっています。
三越伊勢丹では、本人が希望し、体力的に支障もなければ、基本的に65歳まで働くことができます。
(勿論、現役時代の給与体系よりは大幅に下がりますし、毎年、雇用契約を見直すことになりますが。)
でも、本人に継続して働く意思があれば、経験を活かしたセクション(部署)が提供されると言う意味では、いい制度だと思います。
塩田さんは、三越では、やや特殊な経歴の持ち主と言えます。
入社10年目の1991年に、突然、ハワイ三越に異動になったのです。 (普通は、もう少し国内で仕事をした後に、海外勤務となるケースが多いのですが。)
そして、ハワイのビジネススタイルや風習に、どっぷりつかった上で帰国してきました。
(ハワイでの生活は5~6年ほどでした。)
帰国後は、海外勤務の経験で培った経理の知識を活かし、主に会計関係の業務に就きました。
銀座三越のリニューアルを経理面で支えたのは、彼の功績の1つです。
いわば、「金庫番」のような仕事でしょうか? (私には、あまり経理の適性はないので、常に尊敬の念を持ちながら接しています。)
話題の引き出しも多いし、実に面白い男です。
性格が几帳面なので、同期会の幹事にはうってつけなのですが、いくらなんでも永久に、その役目を押しつけるのは申し訳ないと、最近では感じています。 (できれば、「ノー幹事」で、同期会も開催できればいいのにと本気で思います。)
遠藤雅信
Comments