2021年5月28日(金)
私は、サラリーマン時代の殆ど(基本的に100%)を三越で過ごしました。 (例外的に、数年間、他の会社に出向していた時期もありますが。) そして、百貨店(デパート)に関する仕事に、ずっと携わってきたとも言えます。 いろんな経験を重ねましたが、その中で得ることができた財産の1つは、三越同期入社の仲間たちだと思っています。 2016年から2019年にかけては、次々に、その仲間たちが定年を迎えた為、同期会も集中的に行われました。
(三越は、基本的に、定年年齢の60歳の誕生日を迎えた、その月の月末に定年退職をしていくので、定年退職時期は一斉ではなく、個別なのです。)
我々の同期会は、単に酒を飲みながら定年をお祝いするだけでなく、あるルールを設けていたのが特徴的です。 つまり、お祝いされる側(ゲスト)が、自らの「三越人生」を振り返り、レジメを作成するとともに、プレゼンを行うというルールを作ったのです。 特に、大企業においては、担当した部署によって、様々な働き方があります。 (隣で何が行われているのか、よくわからないと言う実態もあります。) そこで、それぞれの経験談を発表してもらうことは、とても興味深いし、ものすごく有意義なことでした。 今回の写真は、2017年3月に開催された同期会での全体写真です。 既に三越を離れた人(希望退職に応じたメンバーも数多くいました)や、これから定年を迎える人等、様々なメンバーが1枚の写真に収められています。 お酒が入って、いい気分になっているせいもありますが、皆、気のいいおじさんばかりです。 (お互いの若い頃も知っているだけに、その分、気の置けないメンバーたちです。)
この同期会も、懐かしいメンバーとの旧交を温めることができ、とても楽しいひとときでした。 (勿論、ゲストからの、実際の経験に裏打ちされた奥深い話も、たっぷり聞くこともできました。)
遠藤雅信
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