2021年6月1日(火)
三越在職中は、同期入社だけではなく、先輩(上司)の方々、また後輩社員も含めて、いろんな方にお世話になりました。
特に、先輩社員の皆さんには、様々なご指導を賜り、私の仕事への取り組み方や人間関係の基礎を形成してくれました。
そう言う意味では、心より感謝いたしております。
(中には、ごく希に「反面教師」となったケースもありましたが。) 先日(3年前の2018年)のことですが、一時期所属していた部署の個人的な懇親会があり、参加してきました。
年齢は、私が1番下でした。
その為もあって、最初はとても緊張しました。
この席には、三越社長だった石塚邦雄さんと、三越伊勢丹ホールディングス現会長の赤松憲さんも、いらしていました。
お二人とも、まだ、三越や三越伊勢丹のトップの職務に就く以前(課長や主任だった頃)から存じています。
そんな関係もあって、懇親会では気軽にお話もさせていただきました。
仕事の面でもさることながら、個人的にも大変尊敬できる先輩と言えます。
いろいろな話も聞くことが、とても楽しく有意義なひとときでした。
(お酒も進みました。)
三越も、伊勢丹との経営統合後の新会社・三越伊勢丹ホールディングスも、大企業であるが故に、情報伝達のあり方等で、多くの問題(課題)を抱えていると認識します。
三越と伊勢丹との企業風土の違いを解消し、一体化するには、まだまだ時間が必要なのでしょう。
(お互いに、「老舗」と言うプライドもありますので。)
その一方では、制度疲労の段階とも言える百貨店業界そのものの根源的な、将来に向けての不安もあります。
(アマゾンや楽天市場等の台頭もあり、日本の消費形態は大きく変化しました。)
でも、百貨店(デパート)は昔から好きな場所の1つなので、なくさないで欲しいです。 (子供の頃、親と一緒にデパートに行くと、とてもワクワクしたものです。) 特に、今後は、お年寄りにとって、益々大切なリラックス・プレースとなることは間違いありません。
いろいろ考えさせられる、先輩社員たちとの交流でした、
遠藤雅信
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