
2021年8月16日(月)
きな粉(原料は大豆)を使って作る、きなこねじりと言う駄菓子があります。
個人的には、とてもこれが気に入っています。
その特徴は、優しい味わいと素朴さでしょうか?
他の駄菓子と較べると、圧倒的な存在感があります。
(駄菓子界の王様だと思っています。)
先日、「三温糖きなこねじり」と言う商品(駄菓子)を買いました。 製造元は、札幌市手稲区にある「札幌第一製菓」と言う会社です。 高級砂糖の1種である三温糖を使っているので、品があって、しかも抑えめの甘味に仕上がっていました。
(あくまでも、駄菓子なので価格はリーズナブルです。) 製造会社の所在地である札幌は、かつて生活していた場所であり、そのことからも、特に懐かしさを覚えました。
「和」のテイストで、飽きの来ない味わいです。 (きっと、昔ながらの、伝統的なお菓子なのでしょう?) 原料はシンプルなのに、その組み合わせで、実に奥深い味と言えます。
長年に亘り、暮らしの中に溶け込んできたお菓子(駄菓子)だと思いました。 今更ながら、日本人の「食」に対するこだわりの深さを、再認識しました。
遠藤雅信
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