2023年5月31日(水)
チロルチョコは、日本で、もっとも値段が手頃で、もっとも有名なチョコレートのブランド名です。 製造している会社は「チロルチョコ」で、東京都千代田区外神田に本社があります。
但し、この「チロルチョコ」と言う会社名になったのは、2004年(平成16年)からです。
それ以前は、「松尾製菓」と言う会社名で、本社も福岡県田川市に置いていました。
「松尾製菓」の創業は、1903年(明治36年)だそうです。
そして、初めて、チロルチョコを発売したのは、1962年(昭和36年)です。
(それ以前の「松尾製菓」は、主にキャラメルを製造・販売する会社でした。)
チロルチョコは、発売以来、長きに亘り、特に子供たちの支持を受け続けてきたのですから、まさに伝説的なロングセラー商品です。
今、チロルチョコは、実に沢山の種類に増えています。 (次々に、新商品を生み出すアイデア力や、企画を具現化する技術力には、感心せざるをえません。)
スーパーやコンビニ等のお菓子を扱うショップで、チロルチョコのシリーズは、欠かせないアイテムと言えます。
先日、このチロルチョコの新発売商品、ミルクキャラメルを買いました。
キャラメル味のチョコなのか、チョコ風味のキャラメルなのか、正体がよくわからないお菓子です。
(正体不明ですが、美味しかったです。)
キャラメルとチョコ、どちらのいい所も取り入れていて、実に素晴らしいバランス感覚だと思いました。
(所謂、「いいとこ取り」です。)
「チロルチョコ」の前身の会社「松尾製菓」が、キャラメル製造の会社だったので、たぶん、強い思い入れもあるのでしょう。
チロルチョコのミニチョコは、ほぼ100%、真四角の立方体なのですが、これに限っては、長方形で棒状でした。
とても素敵な、お菓子(ミニ・チョコレート)だと、改めて思いました。
(個人的に、大好きなお菓子の1つです。)
パッケージのデザインも、スッキリとして、実に洗練されていました。
(大人が食べても、様になるようです。)
遠藤雅信
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