2021年8月27日(金)
大阪にある百貨店は、どこも、地下食品売場(所謂、デパ地下)が充実しています。
さすが、食い倒れの街・大阪ならではの特徴だと思います。
それだけ、舌の肥えたお客様が、沢山いると言うことなのでしょう。
そう言う意味では、大阪の消費者は幸福者です。
2018年の7月のことですが、阪神百貨店(梅田本店)の、スナックパークと呼ばれる、人気コーナー(デパ地下)を訪ねました。
(場所は、JR大阪駅前です。)
「スナックパーク」には、10数店舗の食べ物屋さんが、テナントとして入っています。 イートイン可能な店ばかりで、しかも、大阪ならではの、庶民的なお店(ファーストフード)ばかりです。 市場のようで、とても活気が感じられました。
百貨店の改装工事(リニューアル)に伴い、「スナックパーク」のコーナーは、1度閉鎖(閉店)されたのですが、顧客からの要望が強く、復活した直後の時期でした。
再オープン時(2018年6月)は、TVの全国版ニュースとしても取り上げられたそうです。
ここで、特に有名なのは、いか焼きのショップです。
さっそく、行ってみると、大変な混雑でした。
(食事時は、はずして行ったのですが。) それだけ美味しいのだろうと思い、列の最後に並びました。
いかの香りがプーンとして、食欲をそそります。 いか焼きは、東京ではあまり見かけない食べ物と言えます。
いかが丸々1匹分入っている訳ではありません。
いか焼きの中身は、1センチ角にカットしたゲソ(イカの足)です。
でも、ダシの風味が利いていて、実に香ばしい味わいです。
値段は、ビックリするほど安かったです。
懐かしさや親近感を覚え、とても美味しかったです。
まさに、庶民のグルメと言えるでしょう。 このスナックパークですが、今年(2021年)は、新型コロナのクラスターが発生したことから、満足な営業ができていない状況です。
とても寂しく思います。
早くコロナがなくなり、再び自由に生活できる日が来ることを願わずにいられません。
遠藤雅信
コメント