2022年4月22日(金)
私の地元(佐倉市)に、「マナーハウス」と言う、独特な雰囲気を持つ不思議な空間があります。
まさに、異空間という印象です。
まるで、その周辺だけが、時間が止まっているかのような錯覚に陥ってしまうのです。
(周りが住宅街で、しかも奥まっているので、辿り着くのに苦労しました。)
佐倉市は田舎なので、まだまだ未開発の部分が多いと言えるのでしょう。
「マナーハウス」は、人里をやや離れた静かな環境の中にあり、その建物自体はレンガ造りで、とても風情があります。
まるで、ヨーロッパのお城のような建物です。
この建物が、海外(主にヨーロッパ)製のアンティーク雑貨を扱うお店「マナーハウス」になっています。
「マナーハウス」を訪問したのは、かなり前のことになりますが、この雰囲気そのものは変わっていないと思います。
その時は12月の寒い時期で、屋外の地面は,まるで枯れ葉が敷き詰めてあるようでした。とてもいい雰囲気だと感じました。
(車のCMのロケ場所としても、使われたことがあるそうです。)
店の扉を開けると、様々な品物(全て売り物)が並んでいます。 昔使われていた糸巻きの道具や、食器、日用品の数々です。
どれも、生活の匂いがする物ばかりでした。 また、店の奥には立派な暖炉も備え付けられています。 ワクワクする一方で、昔の物に接することで、とても落ち着くと感じました。 「どうぞ、ゆっくりして下さい」と言う、店主の声に導かれるように、いろいろ店内を見て回りました。
「売る」と言うよりも、生活を見せているイメージと言えます。 そして、店内の空間が、とても暖かみがあるなと感じました。 お店自体の宣伝は殆どしていないようでしたが、リピーターは多いと確信しました。 また、口コミや、お客さんが新しいお客を連れてくると言うケースも多いようです。
本音はあまり人に教えたくない気もしますが、とてもナイスなお店だと思っています。
遠藤雅信
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