2022年4月16日(土)
中華料理のお店やラーメン店では、そろそろ、メニューに冷やし中華が加わる季節になりました。 実は、個人的に、冷やし中華は大好物です。
喫茶店のアイスコーヒーは一年中ありますが、ラーメン屋さんの冷やし中華は、ごくごく短い夏季にしか食べることができません。
まさに、季節限定メニューです。
一年中、定番メニューとして冷やし中華を出す希有な店もあるのでしょうが、頼む側の事情で、どうも冬には食べたいとは思わないのが実情です。
やはり、熱くなってきて食べるのが、冷やし中華だと思います。
日本に四季があるように、日本の夏には冷やし中華があるのでしょう。
そう言う刹那的な魅力が、冷やし中華にはあると思います。
京成本線の八千代台駅近く(北口側)にある、札幌ラーメン専門店「パンケ」の冷やし中華は、私にとって「ザ・冷やし中華」的な存在です。
それほど気に入っているので、以前に食べた時の写真を載せてみました。
この店の冷やし中華の特徴は、何と言っても具の豪華さでしょう。
トマト、きゅうり、くらげ、ワカメ、細切り玉子焼き、紅ショウガ等だけで、本当に盛りだくさんです。
更に、肉類では、ハムとチャーシューの両方が乗ります。 麺(西山製麺製)は、よく茹でた後に丁寧に氷でしめているので、モチモチとした、実に心地よい食感です。 この麺の喉越しは、本当に最高です。 ツユも、ダシがしっかりと利いています。 全体のバランスが素晴らしいというのが、個人的な感想です。 最後に、ピリッとした辛子が、全体の味を調えています。 本当に、見た目と言い食べ応えと言い、申し分のない程、最高の冷やし中華と言えます。
季節限定であることも、より一層、美味しく感じさせるのでしょう。
今年もシーズンが近づき、いろんな店の冷やし中華を食べ歩きたいと思います。
遠藤雅信
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