2021年6月2日(水)
先日、100円ショップのチェーン店「DAISO(ダイソー)」で、メスティンと言う調理器具を買いました。
価格は100円ではなく、税込550円です。 (メイド・イン・チャイナでした。)
アルミ製の四角い鍋ですが、実に軽くて使い勝手が良さそうです。
折りたたみ式の柄が付いている点が、とても機能的に感じられました。
(アウトドアやキャンプでは、必須のクッキング用品だそうです。)
最近、TV の情報番組の中で、「見かけたら絶対に買うべき」と紹介していたのが、このメスティンでした。
超ヒット商品で、入荷してもたちまち売り切れてしまうそうです。 そのことを気にかけていて、たまたま「DAISO」に立ち寄った所、在庫があったので、即買いしました。
メスティンの使い道ですが、最も適しているのが炊飯です。
熱効率がいいことから、ご飯をふっくらと美味しく炊くことができます。
その後、実際に使うには、固形燃料と専用のコンパクトストーブが必要なことを知り、こちらは、それぞれアマゾンで買いました。
ご飯と言えば、電気式の炊飯器もしくは電子レンジで炊くのが一般的です。
今は、屋外のキャンプであっても、電気炊飯器を持ち込み、ポータブルバッテリーや発電機を使いながら、家にいるのと同じように調理をするのが流行っています。
キャンプ場という非日常の場であっても、できるだけ日常に近い生活をすると言うのが、基本的なコンセプトなのでしょう。
そんな中でも、わざわざ手間暇をかけてご飯を炊くことに、とても強い意志というか「こだわり」を感じました。
まさに、時間消費・手間消費型の商品と言えます。
これが時代(消費動向)の流れの1つと改めて認識しました。
それと同時に、100円ショップの扱うアイテムの多様性にも、心から感心しました。
遠藤雅信
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