2022年5月10日(火)
「津山屋」(本社は島根県出雲市)が製造元の、ゼリー菓子を買いました。
商品名は、巨峰の味です。
伝統的な和菓子の製法を用いた、昔ながらの懐かしいゼリーでした。
(常温で保存できるタイプです。)
てんぐさ等の海藻から作られる寒天が、ゼリーの主な原料です。
(寒天には、液体を固める効果があるのです。)
固めてゼリーにする際、水あめやぶどう(巨峰)の果汁等を加えています。
更に、表面をグラニュー糖をまぶし、全体的にかなり甘いお菓子(ゼリー)に仕上げていました。
この甘さは、疲れている時などにちょうどいいと感じました。
ゼリーのような、プルプル食感のお菓子を作るには、3通りの方法があるそうです。
1つめは、日本で昔から用いられてきたやり方で、寒天を使用します。 和菓子のゼリー等は、たいてい、この方法で作られています。 この他に、アガーとゼラチンと言う、それぞれ原料が異なる凝固剤を使って固める方法があり、これらは、プリンやババロア等の洋風菓子で使われています。
この中で、最も味わい深いのは、何と言っても寒天を使ったゼリー菓子だと思います。
(個人的な好みもありますが。)
今回の和風ゼリーは、巨峰の果汁をたっぷり使っていて、実にフルーティーでした。
とても美味しくて、心から気に入りました。
懐かしさ(素朴さ)も感じられます。
まさに、「クール ジャパン」(日本の伝統的な技術を活かした「優れもの」)だと思いました。
遠藤雅信
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