
2022年2月16日(水)
「大勝軒」と言えば、今は亡き山岸一雄さんが始められた、「東池袋大勝軒」がとても有名です。
つけめんの知名度(魅力)を、全国的に広めた名店でした。
その流れを汲むお店が、松戸(千葉県)にもあります。
(場所は、松戸駅の西口から少し歩いた所です。)
先日、久しぶりに松戸に行ったので、昼を「松戸大勝軒」で食べました。 松戸は、2年間ほど勤務した懐かしい街です。 (松戸の勤務は、2012年~2013年でした。) この店のシステムでは、先ず、自動販売機で食券を買います。 メニューの中から、よく食べたお気に入りのメニュー、野菜もりそば(つけめん)を選択しました。
そして、麺は、温(あつ)もりにしてもらいます。 個人的な「こだわり」として、温(あつ)もりの方が、麺の味が美味しく感じられるからです。 麺とつけ汁は、別の器で出てきます。 つけ汁の方は、見るからに濃厚と言えます。 魚介系の香りが、ぷーんと漂ってきました。 つけ汁の中には、チャーシューと野菜などの具がどっさりと入っています。
シコシコした硬めの食感の太麺を、この汁につけると、更に美味しさが広がりました。 まさに、麺とつけ汁との相乗効果が感じられます。 相性が抜群にいいと思いました。 太い麺が、するすると口の中に入っていくようでした。 麺だけ食べていると具が残ってしまうので、意識して、交互に食べるよう心がけました。 とても奥深く、インパクトがあって実にいい味です。 麺を食べ終えた後は、残りのつけ汁にスープを注ぎ、スープ割を楽しみました。 スープで割っても、まだまだ充分に濃厚さは残っていました。 まさに、旨さが凝縮された感じです。 最後の最後まで美味しくいただき、本当に大満足でした。 遠藤雅信
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