2023年6月3日(土)
東京(お台場)に、どうしても行かねばならない用事があり、その帰りに、初めて「東京BRT」を利用しました。
BRTと言うのは、Bus Rapid Transit(バス高速輸送システム)の略語で、現在は本格稼働(2024年4月の予定)に向けたプレ運行(二次)中です。
(なぜか、京成バスが運行に関わっています。)
「東京BRT」では、一部優先道路の利用や、信号機を制御することで、一時停止を極力少なくする等の新しい試みがなされていて、効率よく、沢山の乗客を目的地に運ぶことができます。
(但し、運行エリアは限定されています。)
LRT(Light Rail Transit)に較べると、初期投資が殆どかからない為、今後は都市交通の目玉として、各地で導入が検討されていくようです。
国際展示場から新橋駅まで行くには、これまでは「ゆりかもめ」がメインの移動手段でした。
しかし、「ゆりかもめ」は、経路がかなり蛇行している為、距離以上に時間がかかることや、運賃の高さが課題でした。
その点、この「東京BRT」は、確かに早くて15分弱で新橋駅に到着しました。
しかも、運賃は「ゆりかもめ」の半額です。
とても面白い試みだと思いました。
最新式のバスで、乗り心地も満点でした。
遠藤雅信
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