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「徳川膳武」のつけ麺・大盛です

  • masa-en
  • 2021年12月16日
  • 読了時間: 2分

2021年12月16日(木)

「徳川膳武」は、極太麺を使うことが特徴の、つけ麺専門店です。

また、魚介系(主に煮干し)でダシをとった、ツユの濃厚さも際立っています。

(場所は、東新宿駅の交差点から若松河田駅の方向へ、ちょっと歩いた所です。) (住所は、新宿6丁目になります。) それにしても、「徳川膳武」とは、随分と個性的で自己主張の強い店名にしたものです。 暖簾には、しっかりと徳川家の葵の御紋がデザインされて刷りこまれていました。 (よく見ると、葵の花の部分がラーメン丼の形になっています。) インパクトの強い店名ですが、お店の外観には、さほど強い特徴がありません。

(気を付けていないと、見逃してしまいそうでした。) 店内はカウンターのみで、5~6人分の席しかありません。

(実にコンパクトなお店です。) つけ麺の専門店なので、メニューはつけ麺のみです。 麺の量は選ぶことができるので、大盛(300g)を注文しました。 麺の量は、普通盛(200g)、大盛(300g)、そして特大盛(400g)の3種類です。

今回は、更にオプションとしてネギ増しも加えました。

麺が太いので、茹で上がるまでに時間がかかります。

しばらくして、先ずは、香りの高いツユが出てきました。 ちょっと、ドロッとした印象です。 鰹節や煮干しの風味が、凝縮されているようでした。 液状ではありますが、まさに高濃度です。

(ゲル状とでも言うのでしょうか?) その後、茹で上がった極太麺が出てきました。 ラーメンの麺と言うよりも、まるで、うどんのようです。 コシが強く、モチモチした食感でした。 麺とツユ、それぞれ主張が強く特徴的ですが、この2つが出会うことで素晴らしい味を生み出しています。 まさに、どちらも負けず劣らずで、個性と個性のぶつかり合いのようです。 絶妙の組み合わせだと思いました。

「最強のコンビ」とも言えるでしょう。

そして、これに加わるのがネギ軍団です。 ネギの風味は全体を引き立たせ、まるでアカデミー助演賞ものの働きぶりでした。 本当に美味しかったです。 たっぷりツユを絡ませながら食べている内に、途中でツユが足りなくなってきました。 大盛と特大盛の場合は、1回に限り、ツユの追加ができます。 早速、熱いツユを足してもらいました。 足してもらったツユからは、さらに香ばしい魚介系の香りがしました。 麺を全て食べ終わると、今度はスープ割りです。 これも実にいい味で、心から楽しむことができました。 完成度の高さ、こだわりの深さを感じました。 とても奥が深く、それでいて爽やかな味だと思いました。 重厚感のある味に、心から満足でした。     遠藤雅信

 
 
 

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