2022年8月4日(木)
日本橋(東京都中央区)にある老舗デパート、三越本店の地下食品売場で、同じく伝統を感じる「弁松総本店」の、昔ながらのお弁当を買って帰りました。
「弁松総本店」は、1850年(嘉永3年)から、日本橋で弁当を売り始めたそうです。
(当時は、日本橋に魚河岸がありました。)
本当に、長い歴史と伝統を感じさせるお弁当です。
今回買ったのは、並六と言う種類の白飯弁当でした。
ご飯(白飯)の部分とおかずとが、それぞれが別の折詰に入っています。
(折詰2個で1セットと言う仕組みになっていました。)
おかずの中身は、玉子焼や焼き魚、野菜の煮物、蒲鉾、きんとん等、実にバラエティーに富んでいて、見た目も本当に奇麗です。
そして、1つ1つの味付けにも、細かい気配りが感じられ、とても美味しかったです。
全体に濃いめの味付けで、個人的にはちょうどよく、心から満足しました。
さすが、老舗ならではの、時代を超えたお弁当だと改めて思いました。
遠藤雅信
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