
2021年7月17日(土) 東京を中心に展開している、所謂、立ち食いそばチェーン店には、2つの大きな勢力(グループ)があります。
1つは「小諸そば」で、もう1つは「富士そば」です。
どちらも人気チェーン店ですが、個人的には「小諸そば」の方が気に入っています。
麺やツユ、それに天ぷら等、かなり本格的で専門店(老舗蕎麦屋)の味にも負けてません。 しかも、リーズナブルな価格です。
「富士そば」もいいですが、総合力や本格さ度合から、「小諸そば」の方がやや優位かなと思います。
しかしながら、「富士そば」に較べると、やや難点もあります。
それは、出店のエリアが偏っていることです。 東京では、昔ながらのビジネス街、千代田区・中央区・港区にお店が集中しています。 もっと、幅広く出店してくれたらなぁと、いつも思います。
(その点、「富士そば」は広範囲に出店しています。)
「小諸そば」は、「三ッ和」(本社は東京都中央区京橋)と言う会社が運営しています。
1974年(昭和49年)に、京橋で第1号店を出店したそうです。
麺(そば)については、所謂、「打ち立て」「切り立て」「茹で立て」に強くこだわっています。 そんな「小諸そば」でのお気に入りは、いか天せいろに生玉子を付ける食べ方です。
(たまに、麺を大盛りにしたりもします。)
揚げ立てのいか天は、カラッとしていて香ばしさがあります。
これを、天つゆではなく、そばつゆにタップリ浸して食べるのが好きです。 生玉子を付けるのは、完成度の高いツユの味を、更にまろやかに仕上げてくれるからです。 本当に、この食べ方は最高だと思います。
そばを食べ終わった後は、ツユをそば湯で薄めて飲みます。 これも、実にいい味です。
長年に亘り、サラリーマンたちのお腹を満たしてきたチェーン店、「小諸そば」を、私も大好きですし、これからも度々利用したいと思っています。
遠藤雅信
Comments