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「六花亭」(本社は北海道帯広市)の、北加伊道です


2023年1月8日(日)

先日購入した「六花亭」の新春用セット(お菓子の詰合せ)に入っていた1品、北加伊道(ほっかいどう)です。

「北加伊道」と言うのは、探検家で作家、アイヌ文化の研究者でもあった、松浦武四郎さん(1818~1888)が、現在の北海道に付けた最初の名前だそうです。

当時の北海道は、まだ「蝦夷地」と言う名前で呼ばれていました。

この新しい名前は、とても新鮮な響きの地名として受け入れられたのだろうと思います。

(後に、「加伊(かい)」の漢字が「海」に変更になりました。)

いずれにしろ、北海道にとっては、功労者の1人であり重要人物であったことは間違いありません。

そう言う意味では、実に、蘊蓄(うんちく)のある菓子の名前です。

お菓子自体は、中にあんこの入ったパイでした。

似たようなお菓子は他にもありますが、「六花亭」ならではの素朴さが感じられ、なかなか美味しいと思いました。

大好きな北海道について、その地名の発祥に関する知識もゲットできました。

(とても、勉強になりました。)

松浦武四郎さんについては、彼の業績等を紹介する記念館が、故郷の三重県松阪市内に建てられているそうです。

機会があれば、そこにも立ち寄ってみたいと思いました。

    遠藤雅信

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