2023年5月4日(木祝)
「伊藤軒」と言う会社の作ったお菓子、満福せんべいを買いました。
強い懐かしさを覚える、昔ながらの駄菓子です。
いろんな種類のせんべいが、1つの袋にアソートとされています。
味の良さは勿論のこと、見た目も実に綺麗だと感じました。
「伊藤軒」は、1864年(元治元年)に京都で創業されました。 大政奉還が1867年(慶応3年)なので、まさに幕末の頃と言えます。
(そして、元治と言う年号が、たった1年しかなかったことがわかります。)
大政奉還は、たしか「嫌ろうな(1867)」と言う語呂で覚えていたと思います。
まさに、長い歴史を持つ、伝統的なお菓子と言えるでしょう。
「伊藤軒」の本社は、今でも京都府京都市の伏見区にあります。
そのせいか、このお菓子には京都風の「雅(みやび)」も感じられました。
とても魅力的な、お菓子でした。
遠藤雅信
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