2023年11月30日(木)
「アマゾン」のブラックフライデー・キャンペーン中に、前から気になっていた、法律の本(条文集)を買いました。
(セールの価格にはなりませんが、アマゾンポイントが付きます。)
買ったのは、「三省堂」の基本六法です。
所謂、法律(六法)の本を買うのは、学生時代以来です。
(一応、法学部に通っていましたので。)
当時(1970年代)、六法全書と言えば、「三省堂」の模範六法か、「有斐閣」の六法全書のどちらかと相場が決まっていました。
(どちらも、現在も最新版が出版されているようです。)
授業等で、どちらかを買いなさいと、先生から助言された覚えがあります。
結局、模範六法を購入し、大学の授業を受けるときには、それを持ち歩いていました。
なぜ、「三省堂」を選んだかと言えば、デザインが気に入ったからです。
ちょっとだけ、ポップな印象がありました。
一方の「有斐閣」の方は、いかにも学術書と言う感じの、重厚さが特徴でした。
今回も、最初は模範六法にしようと思い、ネット検索してみた所、デザインが大きく変更されていました。
昔、ややネガティブイメージだった、学術本らしさを強調したデザインに変更されていたのです。
そんなこともあり、同じ「三省堂」の基本六法を買うことにしました。
(価格は、模範六法の半分ぐらいで買えました。)
法律というのは毎年改定されるので、六法全書も最新でないと意味をなさないことがあります。
基本六法の令和6年版は、今年の10月に出版されたばかりなので、今ある法律の本の中では、最新と言うことができます。
その辺も気に入りました。
判例等はなく、基本的に条文主体の編集になっています。
改定の箇所が、わかりやすく解説してありました。
法律は、社会を動かす為の基本的な道具と言われます。
条文の表現には、まだるっこしい部分も多いのですが、それもまた、法律という物の特徴の1つなのでしょう。
久しぶりに読んでみて、なるほどと言う部分もあります。
ちょっと興味を惹かれました。
遠藤雅信
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