２０２１年８月２３日（月）
「通天閣」から、程近い場所に大阪の比較的新しい名所、あべのハルカスがあります。
あべのハルカスは、２０１４年（平成２６年）に営業を始めた、高さ３００メートル（今の所、日本一の高層ビル）を誇る巨大な建物です。
最寄りの駅は、地下鉄天王寺駅になります。 Ｂ２Ｆ～１４Ｆは、近鉄百貨店の本店になっています。 その上層階には、美術館とオフィスゾーンがあり、更には、ホテル（「大阪マリオネット都ホテル」）も入居しています。 まさに、１つの街が、そっくり入っているような、ビルディング（複合型巨大ビル）と言えるでしょう。 あべのハルカスは６０階建てですが、その内、最上層の３フロア（５８階・５９階・６０階）が、「ハルカス３００」と言う名称の展望台になっています。
「通天閣」を訪ねた後のコースとして、この展望台にも上がりました。
展望台に上がる為には、先ずは、エレベーター１６階に行き、そこで入場券を購入します。 その後、「ハルカス３００」専用のエレベーターに乗り換え、一気に、６０階まで上がるのです。 この時のスピード感と言うか、ものすごい早さで上がっていくのを体感しました。 あっという間に、６０階に到着です。 この展望台の高さは、地上３００メートルなので、東京スカイツリーに、高さでは及びません。 （東京スカイツリーの天望回廊は、地上４５０メートルだそうです。） でも、周りに視界を妨害する建物等がないので、まさに遠くまで見渡せます。 素晴らしい眺望だと思いました。 ＪＲ大阪駅周辺（梅田地区）の、高層ビル街がよく見えます。 山（生駒山）や、海（神戸港）もあります。 すぐ近くに見える「通天閣」は、本当に小さく感じられました。 先ほどまで、下から見上げていた「通天閣」ですが、今度は上から見下ろすことが出来ました。 なんだか、自分が偉くなったような気持ちになり、大阪の街を見下ろしました。 大阪城を築いた豊臣秀吉でさえ、見られなかった眺望でしょう。
「ハルカス３００」のキャラクターは、あべのべあと言う名前の、空色（青色）のクマでした。 とても可愛かったです。 ３６０度の眺望を体験できる、「ハルカス３００」は、本当にワクワクする、素晴らしい観光スポットだと思いました。 遠藤雅信
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